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 インターネットの中には家出中の女の子を助けたいと思う男の人はいる、そんな人と知り合うことができたら私はもっと充実した家出をすることができるじゃないかなんて思ってしまったのです。
親と一緒に生活をしているから、確実にケンカをしてしまいます。
そして確実に家出もしてしまうものなのですが、行くあて所持金もない私にとって、家出自体はとても困り果ててしまうものだったのです。
結局家を飛び出したのはいいけれど、すごく早く帰宅するパターンでした。
だから親の方も慣れっこになってしまって、何とも思っていないのは間違いなかったのです。
それが何とも言えなく悔しい部分でした。
親にガツンと自分の気持ちを伝えるためにも、長期的な家では間違いなく必要だと思っていたのです。
高校時代の親友は助けてくれる人を探して、家出を満喫しているらしく、インターネットだったら相手は探せると教えてくれました。
しかし、インターネットというのは広大な海原です。
その中でどうやって助けてくれる人を探すんだろうって感じでした。
「それでインターネットでどうやるの?」
「出会い系サイトを利用するんだよ!
出会い系サイトでね、神待ちって言うのすると、助けてくれる人をみつける事ができるんだよね」
神待ちという言葉が出てきて、そういえばこれ聞いたことがあるかもって感じでした。
「やっぱりほとんどの男の人で、エッチ求めてくるけどね。
家出している時って心細いからさぁ、大人の関係とか作ると何だか安心できちゃってさ、それに気持ちよくなれるし食事も食べさせてもらえるからしょうがないよね」

男の人と関係を持ちながら、家出を楽しんでいるみたいでした。
私も長期的に帰宅しないような家出をしたいという気持ちもありましたから、それはそれで何とかなるのかなって思いになっていきました。